<ミーソン聖域>
ミーソン聖域は古代チャンパ王国の聖なる遺跡として、ホイアンの古い街並みと同時期にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
ミーソン(美山)聖域はサンスクリット語による正式名称をシュリーシャーナバドレーシュヴァラといい、4世紀から13世紀までの歴代チャンパ王によって聖山マハーパルヴァタの麓に造営されたヒンドゥー教シヴァ派の寺院郡です。
チャンパの都が南遷した後も、ミーソンでは新たな寺院の造営と既存の寺院の修復が続けられたことから、15世紀にこの地域がキン族に支配されるまで、チャンパにとって国家的な聖地だったことがわかります。
東南アジアでこれほど長期に渡る、しかも限られた地域での宗教施設が建造され続けた例を他に見ないため、ミーソン遺跡は歴史上とても貴重な文化遺産です。ただ、ベトナム戦争の際に多くの遺跡が破壊されたため、現在残るのは歴史の一部です。

ホイアン近郊のみどころ
五行山

ホイアンから車でダナン方面へ約20分、五行山は海岸沿いの平地にそびえるようにしてたつ6つの山の総称です。古くからホイアン・ダナン近海を行く船の目印として知られた五行山は、木山・陽火山・陰火山・土山・金山・水山と陰陽五行説にちなみ名づけられ、良質の大理石の産地として知られています。 五行山観光は、最も大きな水山(Nui Thuy Son)を訪れるのが一般的です。まずは、水山に登り、タムトン(Tam Ton)寺を見学。タムトン寺は中国風の豪華な装飾が特長の寺院です。また、タムタイ(Tam Thai)寺は各みどころへのルートをつなぐ、水山の中心ともいえる寺で、歴史感溢れる寺門の奥には阿弥陀如来像、観音菩薩像などが奉られています。ちなみに 五行山にある寺は観音菩薩像を奉る寺が多く、カップルで訪れると観音様が嫉妬して、カップルは別れるというウワサもあるのでご注意を!また、高台の上にある展望台に登ると、五行山を成す他の山々と海が見渡せます。
ダナン

ホイアンに一番近い空港があるダナン市はベトナム第3の都市として近年めざましい発展を遂げています。ダナンの魅力はなんといってもベトナム中部最大の都市としての機能美とミーケービーチやソンチャ半島をはじめとする自然美とのコントラスト、そして活気ある人々の生活です。
また、ここ数年ダナンからホイアンへ続く海岸線に多くのリゾートホテルの開発が進んでいます。ハイアット・リージェンシーやインターコンチネンタルなど、日本でのおなじみの5星ホテルもあり、優雅な旅を演出してくれます。またダナンゴルフ、モンゴメリーゴルフなどインターナショナルクラスのゴルフ場もあり、ゴルフ三昧の旅も楽しめます。ホイアンへも車で40分ほどなので、ホイアンとダナンを組み合わせた旅行も今後ますます人気になることでしょう。
フエ

フエはベトナムの古都。日本でいう京都のような存在です。
ダナンから北上すること約2時間でベトナム最後の王朝のあったフエに到着します。
フエの建造物郡はベトナムで最初に世界遺産に登録されたエリア。もちろん注目すべきはその建造物の数々。ベトナム特有の建築、中国建築を色濃く受け継いだ王宮、フランスに学んだ 西洋風の建築物もあり、その様式はバラエティに富んでいます。
その他フエで特筆すべきはフエの料理。
最後の王朝、阮朝(グエン朝)時代に皇帝や皇族が食べていたといわれる料理は「宮廷料理」と呼ばれ、現在では高級料理の一つとしてベトナム人および観光客に親しまれています。ただし本当にその時代の料理が食べられるかというとそうでもないようで、現在の宮廷料理は=高級食材を使用した料理(宮廷料理風)と解釈するのがいいようです。ベトナム特有のハーブが苦手な方にもフエ料理はおすすめです。フエ料理で「宮廷料理風」でないものにも美味しいものがたくさんありますが、比較的辛い味付けなので、スパイシーな食事が苦手な方はご注意を!