チャム島チャム島はホイアンから19kmほどの島郡で大小8つの島々が15平方kmに広がっています。人が住み始めたのは3000年ほど前からで、サーフィン文化やチャンパ遺跡が数多く残されていることから、チャム島が海のシルクロードの一拠点となっていたと考えられています。チャンパ王国繁栄の時代にチャム人が暮らしていたともいわれていますが、それを物語る確かな遺跡は残されていません。ただ、9世紀ごろのものと見られるアラブの磁器やガラスが発掘されていることから海洋貿易がこの地で行われていたことは確かです。

また16世紀頃にスペイン人宣教師や中国人が暮らし、日本人も島を訪れた、と言い伝えられています。

チャム島には現在135種類の珊瑚が確認されており、そのうち6種類がベトナムの海で初めて発見された種です。専門家によると947種類の生物が島の周辺に存在し、そのうち海洋生物が178種、50種類以上の魚、56種類の貝などの軟体動物、真珠貝、ベトナムのレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物に ついて記載したデータブック)掲載の稀少な生物も多く生息するとのこと。
また、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「人間と生物圏計画(MAB)委員会」はチャム島を生物圏保護区に指定し、現在も保護区として管理されています。

チャム島の魅力はなんといっても透明度の高い海。シュノーケルやダイビングが楽しめます。島で採れた天然のシーフードも素晴らしく、捕獲や島からの持ち出しが管理されているため、チャム島でしか堪能できません。また、ツバメの巣も島の宝物で、こちらも持ち出しが制限されています。(高価なので普通のお店では買えません)

島ののんびりした暮らしを眺めるのも楽しいもの。ホームステイでゆっくり過ごすこともできますが、通常は1日ツアーが一般的です。

<チャム島への行きかた>
クアダイ・ビーチから高速船(スピードボート)で約20分。
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